Only my maid
Story5

R-18

「随分、綺麗になったなぁ。ごめんね、いつもいつも汚くして」
「そうですよ、先生。もう少し、片付けてくださいね」

「うん。でも、知らないうちにこうなっちゃうんだよね」と言う先生を見るとやっぱり憎めない。
学校のみんなは先生は綺麗好きのしっかり者だって思ってるけど、本当は違うんだって知ってるのはあたしだけなんだもん。

キッチンに行くと先生には、コーヒーを自分には紅茶を入れる。
お子様なあたしは、どうもコーヒーは苦手なのよね。
そして、お待ちかねのイチゴのショートケーキ!!

「先生、どうぞ」
「ありがとう」

ローテーブルの上に飲み物とケーキのお皿を置いて、ソファーのいる先生の隣に座ろうとするとやんわりと制された。

『うん?』

「千春ちゃんの席は、ここ」
「えぇぇぇ?!」

ここって…。

先生は、自分の膝をポンポンと手で叩いている。
まさか…そこに座れと言うんじゃ…。

「でも…あたし、重いですよ」
「千春ちゃんは、軽いくらいだよ。それに今日は、僕のメイドさんでしょ?ちゃんと言うことを聞いてもらわないとね」

うぅっ、そうくるか…。
あたしは、メイドだったのをすっかり忘れてたわ。
仕方なく、先生の膝の上に座る。
それも横座りさせれて、先生の膝の上であたしが抱っこされている感じ?
この体制って、先生の肩にもたれる様にして首に腕を回していないと落っこちそうで危ないのよ。
そして先生は、ケーキのお皿を手に取るとイチゴにフォーク刺してあたしの口元へ持ってくる。
―――あれ?この場合、あたしが先生に食べさせてあげるんじゃないの?

「はい、千春ちゃん。あ〜んして」

あ〜んってねぇ…。
と思っても、それを口に出せるわけもなく…。

「あ〜ん」

―――美味しい。
あたしったら、食べ物には弱いのよ。

「美味しい?」
「はい」
「そう、よかった」

先生はいつものように微笑んで、今度は生クリームがたっぷりのっているスポンジをフォークに取ると再びあたしの前に差し出した。

「はい、あ〜ん」
「あ〜ん」

イチゴも美味しいけど、生クリームもなんて思っていると先生が、あたしの口からはみ出していた生クリームをペロっと舐めた。

「なっ!!」
「甘いね」

まるで子犬が飼い主の顔をペロペロするようにして、先生は何度も何度もあたしの口元を舐める。
『くすぐったいよぉ、先生』と思っているとすかさずお互いの唇が重なって、あたしはその場に押し倒された。

「…っん…」

『やぁっ…先生…っん…』
声にならない声を上げると口の中に先生の舌が入ってきて、初めは抵抗していたあたしも段々と慣らされてくる。
こういう時に先生を男の人だって感じるのよね。
キスを続けたまま先生の手は、ブラウスのボタンを器用に外すとブラを上にずらして膨らみに直に触れた。

「いやぁ…っん…」
「千春ちゃん、いやじゃないでしょ?もう、こんなに硬くなっちゃって」

―――先生、そんなこと…言わないで…よ…。

「…んっ…あぁ…」

先生の大きな手が膨らみの全体を満遍なく揉んだと思ったら、いきなり突起を指で摘まれた。
そしてもう一方は、さっきみたいに子犬がペロペロするように舌で舐められた後、きつく吸われてあたしはフリーズ寸前。

「先生…いやぁ…」
「先生じゃないでしょ?千春ちゃん。晃一郎って、呼んで」

―――そうだった…。
先生はえっちの時、名前で呼んでって言ってたんだった。
あたしも先生の名前を口にすると自分が特別な存在になった気がして、恥ずかしいけどちょっと嬉しかったりもするの。

「晃…一郎…ぁっん」
「千春ちゃん、好きだよ。もっと僕の名前を呼んで」

「こう…いち…ろ…う…」

何度か先生の名前を口にするとミニスカの中に手が入ってきて、ショーツを一気に脱がされてしまう。
両足をしっかり押さえられて、茂みの中のぷっくりと膨らんだ小さな蕾を舌で転がしたり吸われたり。

「あぁぁぁぁ…っん…」

あたしは、それだけであっけなくイかされてしまった。

「千春ちゃん、気持ちよかった?今度は、僕を気持ちよくしてね」
「へっ?」

―――僕をって…。

先生は、イったばかりのあたしを抱き起こすと男の人の大事な場所に手を添えさせる。
初めて触った先生自身は、とても固くて大きくて…。
―――ほえぇぇぇぇぇ?!
ま・さ・か…あたしに…。

「脱がせて」

「僕のここ、すっかり大きくなっちゃって、きつくて」とかなんとか、先生ったら言ってるんですけど…。

―――もうっ、恥ずかしいとか先生にはないわけ!

「えっ…でも…あたし…」

やったことないから、男の人を気持ちよくさせる方法なんてわからない。

「大丈夫、僕の言う通りにしてくれればいいから」

本当はあたしだって、先生に気持ちよくなってもらいたいって思ってる。
だから、あたしは先生の言う通りにまずソファーから降りて、先生の足の間に膝立ちになると先生の言う通りにズボンのファスナーを開けトランクスに手を掛けた。
布越しにもそれは、大きく反り立っているのがわかる。
あたしは、小さく息を呑むと躊躇うことなく一気にズボンごとずり下げた。
間近で見る男の人のソレは、なんともグロテスクで…思わず目を背けたくなったけど、先生が気持ちよくなるならと両手を添えてそっと握りる。
それは、ものすごく熱を持っていて…あたしの手が少し冷たかったのか、先生がピクっと震えたのがわかった。

「ごめんなさい。あたしの手、冷たかった?」
「違うんだよ。なんか、千春ちゃんの姿を見たら、興奮しちゃって…」
「え…」

ブラウスのボタンは全部外されてブラはホックを留めたまま上にずらされた状態で、スカートは身に着けてるけど、ショーツはさっき脱がされてしまって…。
先生の足元から見上げるような姿を見れば尚のこと。

「くぅっ…千春ちゃんっ…」

そんな先生の大事なモノをずっと両手で握っていたあたしは、自然に手が動いてしまっていたようだ。

「気持ちいいですか?」
「…持ち…いい…よ…」

先生は、あまりの気持ちよさにそれだけ言うのが精一杯。
まだ、誰にもこんなことはしてもらったことがなかったが、こんなにも気持ちよかったなんて…。

「じゃあ、これは?」
「うわっ…ぅっ…」

一際先生の声が大きくなったのは、あたしが先生のモノを舌でペロペロ舐めたから。
だって、先生ったらさっきはあたしのこといっぱいやったんだもの。
手を動かしながら、口で咥えると先生は一層声を上げて背中を仰け反らせた。
それでも手は、優しくあたしの頭を撫でてくれて…。

「だ…め…千…春…ちゃん…出…る…」

そう言うよりも早く、先生のモノが放たれた。
先生はかろうじてあたしの体を離したので、かかることはなかったけれど、床掃除は免れない。

「千春ちゃん、かからなかったかい?あんまり気持ちいいから、ごめんね」
「先生、ほんとうに気持ちよかったですか?」
「あぁ、すごい気持ちよかったよ。じゃあ、今度は二人で気持ちいいことしようか」
「え?」
「千春ちゃんから、入れて」

―――げっ…そんなの無理、絶対無理!

「それは…無理です」
「できるから」

先生は、ゴムを着けるとあたしを上にまたがせるように膝立ちさせる。

「そう、そのままゆっくり下げて」

先生のモノがあたしの部分に当たって、少しずつ入ってくるのがわかる。

「…あっ…っん…」
「いいよ。もうちょっとだね」

自分の重みと先生に腰をグッと下げられるといつも感じたことがないくらい奥まで先生が入ってくる。
あたしは先生の首にしっかりとしがみついて、なんとか耐えていたけど…。

「千春ちゃん、動いて」
「そんな…それこそ…むっ無理…」
「ほら、僕を気持ちよくして」

「ねっ」って、言われるとやるしかなくなってしまう。
ぎこちない動きだったけれど、あたしは先生のために頑張ったのよ。

「あぁぁぁ…っ…んっ…こう…い…ち…ろう…イくぅ…」
「千春ちゃん…僕…も…」

先生にも下から突き上げられて、最後は一緒に果てた。
しばらくの間、二人の荒い呼吸だけが聞こえていた。

「千春ちゃん、大丈夫?」
「は…い…」
「ごめんね、つい調子に乗って…。でも、僕だけの千春ちゃんでいて欲しかった。あんなふうに僕以外の他の男たちから、イヤらしい目で見られて欲しくなかったんだ」
「先生…」

先生は、そう言うと千春に優しいキスを贈る。
誰にも渡さない。
僕だけの可愛いメイドさん。


END


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